2014年11月6日木曜日

社二病なるものが増えた理由について思う事

最近、物の溢れた豊かな世の中に於いて、上司らに誉めて育てられ、甘さの抜けない“中二病”ならぬ“社二病”若しくは「シュガー」な社員たちが増えて困っているのだという
因みに、先月の30日にBSジャパンで放送された『ワーキングデッド~働くゾンビたち~』では、思考回路を停止させた“サラリーマンゾンビ”たちに迫り、社会人2年目ぐらいの、いわゆる大した社会経験もないのに、オトナな社会人をアピールするという、いわゆる「社二病」の連中を取り上げていました

因みに「社二病」とは、社会人2年目にありがちな痛々しい言動や行動の事を指すようで、ウチの会社にもたまに居ます。言わば、思春期特有の背伸びした言動や行動を「中二病」と揶揄する事がありますが、どうやらそれを捩ったもののようで、忙しさや寝不足による“デキル社員”をアピールし、周りをイラッとさせてしまう事もしばしばあるようです
多分、こんな事は誰しもありそうな事でしょう。いわゆる「社二病」とは、24歳前後の『誉めて伸ばす教育』を受けてきた世代で「自分は特別」などと、周りに格好良さを演出したかったのではないでしょうか…。

さて、そんな「社二病」デッドへの対処法は「本当に出来る人は『忙しい』などとは言わない」という事をキチンと認識させる事だと思います。例えば、本当に忙しい人の名前を出し「○○さん、あんなに忙しいのにちゃんと相談に乗ってくれて、器大きいよね」などと話をすると効果があるそうですよ。自分は試した事ないんですけどね
因みに、僕ら30代なんかは、わりと“スパイシー”な上司たちに厳しく育てられてきた世代でした。次に番組は、社会人としてのモラルが著しく欠如し、叱ると親が怒鳴り込んでくるという「シュガーデッド」を紹介。どうやらモンスターペアレントは今や学校だけではなく、社会にも侵出してきているようだ

確かに、クレーマーやモンスターペアレントはどの現場にもいます。これは恐らく、番組ゲストだった田北さんが一時的に流行らせた、甘ったれの社会人を指す「シュガー社員」を基にしたものなのだろう。ガッカリですね
因みに、某食品メーカーに勤務する女性社員は、上司に呼ばれると「なぁに~?」と応え、簡単な資料作成も満足に出来ず、上司に「だってぇ~」や「でもぉ~」「ムリ~」を繰りかえすそうだ。やり直しを指示すると、2時間経っても取り掛からずにスマホを弄っていたらしいのだ。で、それを上司が咎めると「やる気待ちぃ~」と言い放ち、おやつを食べていたのだと言います。なんだかなぁ…。
因みに、皆さんはどう思いますか?
それでは、今日はこれにて失礼いたします!